中学受験で入試間近になった段階で得点力が伸びる子の特徴は、過去問の活用法がしっかりとできていることです。
中学受験では基本的な知識を問う出題やオーソドックスな応用問題など、問題集などで比較的対策が打ちやすい問題とそうでないものがあります。
対策がしにくい出題として、各中学校で特徴的な発展問題が出されるケースも少なくありません。
このような場合の学習方法として重要になってくるのが、過去問を使った勉強です。
直前期に成績が伸びる子というのは、受験する中学校で過去に出題された問題の中から特徴的なものだけをピックアップし、的を絞って勉強をしています。
過去に出題された問題はサンプルもそれほど多く集められませんから、類題を他の問題集などで探して反復練習をすることになります。
重要なのは、ただ複数の問題集をいたずらに解くのではなく、出題傾向を意識してピンポイントで勉強するということです。
直前期の時間が限られた中で得点率が伸びる子というのは、目標や課題を明確にして効率よく学習を進め実力アップをはかっています。
もちろん、このような仕上げの段階で成績が伸びる条件として、中学受験のために長く基礎固めをしてきたということが前提になりますが、入試直前の一ヶ月程度の時間でも効率よく勉強することでライバルを逆転することも可能なのです。